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恋愛心理

知って役立つ恋愛心理

恋愛心理

誰でも皆、できるなら幸せな恋愛をしたいと思っています。

でも、なぜかうまくいかないときがあります。

そんなとき、実はある種の心理的なパターンにはまって
しまっている場合があります。

ここでは、恋愛の罠に陥ってしまう心理学的な背景を
ご紹介しています。

ホールハートのセラピー/カウンセリングでは、
このような考え方をフルに使って、
あなたの「分かっているけどできない」部分を変えていくお手伝いをしています。

隠された感情の作用

《 恋愛相談事例集 》では、さまざまな恋愛の事例を見ていただくことができます。

特に年令や職業はこだわらずに思い出してみてください。

あなた自身やあなたの周りにいる女性たちに、
どこか似通ったところが見られなかったでしょうか。

改めて見てみると、恋愛の中で
自分でも気が付かずに「ただ何となく」してしまう行動や、
分かっているのに「なぜか」反射的に感じてしまう気持ち、
「つい」自分を止められずに取ってしまう行動、そうしたことが多いことに気付きます。

それは、あなたの中の「隠された感情」が、
あなたの行動や、今感じている感情に大きく影響を与えている、ということなのです。

もちろん、恋愛に関してだけではありません。

ここでは、なぜこうしたことが起こってしまうのか、
私たちの心の秘密を少しだけご紹介したいと思います。

意識の構造

恋愛心理

私たちの意識は、普段、自分が自分だと感じている顕在意識と、
そして普段では気がついていない潜在意識
無意識の三層からなっていると考えられています。

私達が食事をするときに使う箸を例にご説明しましょう。
普段、箸の持ち方というのをいちいち意識したりはしていません。
自動的に指が箸を持ってくれるような感覚を持っています。
これは、私たちの潜在意識や無意識が箸の使い方を記憶していて、
それを上手に再現してくれているのです。

さらに、半分に切ったレモンを口の中に入れることを想像してみてください。
口の中に唾液があふれてこなかったでしょうか。
これはレモンが酸っぱかったという記憶から、体が反応しているのです。

このように、私たちは自分では意識しないままに、
多くの反応を自動的にしていることが分かります。

潜在意識や無意識というのは、表面にある顕在意識に比べて
はるかに大きな部分を占めていると言われます。
どれくらいの比率になるかは、心理学者によって説が異なりますが、
だいたい潜在意識が97%以上占めているという意見もあります。
日常で私たちが感じていることの30倍もの意識が自分の中に存在しているというのは、
ちょっと驚きますね。

では潜在意識には何があるのでしょうか。
潜在意識の中には、自分が過去に感じた感情や、
「感じることが辛いので、感じるのを止めてしまった感情」「抑圧した感情」が
たくさん蓄積しているのだと言われています。
例えば、子どもの頃に親に叱られて悲しい思いをしたときの感情や、
学生のときの失恋で辛い思い、そんな感情などが留まっているというのです。

顕在意識では、そんな感情はとっくに忘れていたり、
もうなくなっていると感じていたり、そんなことにはもうとらわれていない、
あるいは憶えてさえいないのです。
ところが、潜在意識の中をよく観察していくと、そういった過去に感じた感情が
今の感情や行動に影響を与えていることがとても多いようなのです。

仮に20代の前半で大きな失恋をして、
とても悲しい思いをした経験があったとしましょう。
そのときの感情の記憶は、
「こんなにつらい思いをするなら、もう恋なんてしない方がいい」というものでした。
確かにその当時はそう考えていました。
その後、その感情が潜在意識の中へと浸透していくと、
顕在意識の中ではその辛さはなくなったように感じます。
悲しい恋のことは忘れた、と思うようになっています。

ではその状態で新しい恋をしようとしたときにどんなことが起こるのでしょうか。
顕在意識では「辛い思いをしたけれど、新しい恋をして幸せになりたい」
と思っています。
一方、潜在意識では「もう恋なんてしたくない」と感じているのです。
これは記憶とは違います。悲しんでいたときの感情が残っているということです。
もちろん本人は潜在意識が何を感じているかは知りません。

ここで先ほどの潜在意識と顕在意識の比率のことを思い出してください。
圧倒的に潜在意識の方が力が大きく、そして強いのです。
意識せずとも体に反応を起こすだけの力があります。
97対3の圧倒的な比率なのです。
特に初めての印象的な体験というのは、強く残ります。
ですから必ずとは言えませんが、多くの場合では
潜在意識の思うことを実現してしまいます。
無意識の行動によるものですから、本人は気付いていません。

このことが「したいけどできない」「分かっているけど、なぜかできない」
「勝手に感情が噴き出してしまう」「望んでも叶わない」
といったことの原因になっているのです。
いわゆる心の癖心のパターンが固定されてしまっている状態なのです。

『 投影 』

投影というのは、自分の心の中にあるものを、外側の世界に映し出すことをいいます。
少し分かりにくいかもしれませんね。

私たちは自分なりのフィルター色眼鏡を通して世界を見ています。
同じものを見たとしても私たちの判断は人それぞれ異なっているのです。

ひとつ例を挙げてみましょう。
ある女性が大好きな彼と初めてのデートをすると考えてみてください。
ところが、彼女は出かける前に自分の髪型がどうしてもきれいにセットできなかった
とします。
少し朝寝坊をしてしまい、ちゃんと整える時間がなくて、
気に入った形にならないまま家を出ることになり、
いつもと違ってちょっと変だと思っています。

彼女はずっとこの「自分の髪形が変」というのを気にしています。
こんな状態で、もし彼氏がふと彼女の頭を見たとしましょう。
彼女は必ず「ああ、やっぱり彼も私の今日の髪型が変だって絶対思ってる」
と考えてしまうでしょう。
でも、もしかしたら彼は「今日はこいつ可愛いなあ」と思っていたのかも知れません。
髪形がいつもと違っていることに気がついてさえいないかもしれないのです。

それにもかかわらず、彼女はこの日
「大事なデートの日に寝坊して髪形が決められないなんてダメな女だな」
と自分を責めてしまいました。

このように、投影とは自分で考えたり感じたりしていることをフィルターにして、
それを通して自分の外の世界を見ることです。

もっと単純な例であれば、自分の好きなケーキを親しい人と食べている時、
相手に向かって「美味しいでしょう?」と言うことがありますね。
相手が必ず「美味しい!」と言ってくれることをあまり疑っていません。
自分がそう感じるのだから、相手も、とつい思う。
だから「あんまり。。。」と言われたりすると驚いたりします。

こうしたフィルターを私たちはたくさん持っています。
この彼女のように今朝できたフィルターもありますが、
何十年も持ち続けているフィルターもあります。

父親との距離感

過去の感情が現在の恋愛関係に深い影響を与えてしまうのは、よくあることです。
一般的にはあまりそのように意識されることは少ないので、
既に大人になっている自分の恋愛に父親が影響を与える、というのは
ちょっとイメージが湧かないかもしれません。

恋愛心理

ひとつの例を見てみましょう。

まず、あなたがまだ小さかった時、父親というのは
ほとんどの場合、あなたが最初に出会う男性になります。

ほんの2〜3歳の頃、あなたはお父さんのことが大好きでした。
たとえお父さんがどんな人だったとしてもです。
赤ん坊や乳児は親のことを無条件に大好きなのです。

この父親との関係が将来、さまざまな男性との関係に投影されていきます。
父親との距離を遠いと感じていた人にとっては、
男性との距離を遠くに感じてしまいます。
つまり“男性というものは自分から常に遠い関係の人である”というフィルターが作られ、それを通して男性を見るようになるのです。
もちろんこれは潜在意識の中で起こっていることなので、
普段の生活では気付いていないことがほとんどです。

ここで言う心理的な距離とは、
その関係に安心感がどれだけあると感じていたかということです。
先の例とは逆に、父親に大きな安心感を感じていたときには
心理的な距離が近いということになります。

大切なのは客観的な距離ではなく、当時のあなたがどう感じていたかということです。
成長した後になって、両親がとても大切に育ててくれたことを知っているから
距離は遠くはなかったはず、というのは客観的な判断です。
小さな、あなた自身の記憶にさえないかもしれない頃の感情も、
今のあなたの潜在意識に入り込んでいます。
また記憶にないほど幼いころの感覚というものは、
大人のようなたくさんの判断材料も持たないため、
よりただの感情でしかなかったわけです。

例えば父親が単身赴任をしていて、滅多に帰って来ない場合のことを考えてみましょう。
父親との間に安心感が足りなくて寂しいと感じる人もいれば、
たまに帰って来る父親から十分な安心感を感じられる人もいるのです。

男性との距離が遠いと感じると、恋愛でもそれを反映したことが起こりやすくなります。

  • これといった理由がないのに、なぜか彼氏ができない
  • 彼氏がどこか自分と距離を取りたがっていると感じてしまう
  • 意識して選んでいるわけではないのに、なぜか遠距離恋愛が多い
  • いつも彼氏が自分のことを好きではないのではないかと疑ってしまう
  • なかなか男性と打ち解けられない

エレクトラ・コンプレックス

あなたは小さいころお父さんのことが大好きでした。
これはどこか初恋の原体験と言っても良いのかもしれません。
ところが、あなたの初恋にはライバルがいました。
それはお母さんです。

つまり、あなたと母親、そして父親との間に三角関係があったわけです。
これはほとんどの女性が無意識に体験する出来事なのですが、
この関係で感じる感情のことをエレクトラ・コンプレックスと言います。

逆に、男の子が母親をめぐって、父親との間にできた三角関係での感情を
エディプス・コンプレックスと言います。

この関係の成り行きはいくつかのパターンに分けることができますが、
いずれの場合も、このときに感じた感情は潜在意識の中に入っているので、
やはり日常では自分の中で意識しづらい感覚になっています。
その結果として取る行動パターンも、その影響からきていることは
認識されにくいのです。

お母さんが勝ってあなたが負けた場合

母親と父親の仲が良く、あなたと父親よりも、
母親と父親の方が距離が近いと感じた場合です。

この場合、あなたはこの関係について「負けた」と感じてしまいます。
この負けたという感覚は《 無価値感 》につながります。
無価値感というのは、自分には愛されるだけの価値がないという認識です。

この感情を未解決のまま潜在意識の中に持ち続けると、恋愛において

  • 自分には魅力がなく、愛される価値がないとどこか思ってしまう
  • 自分と彼との間に邪魔が入ってしまう(他の女性、仕事、距離、彼の母親など)
  • 彼に愛されているという自信が持てない
  • 不安になり、彼の愛を試すようなことをしてしまう

というようなことが起こりやすくなります。

あなたが勝ってお母さんが負けた場合

何らかの理由で、父親と母親の仲が良くなくて、
母親よりもあなたの方が父親と仲が良かった場合です。

この場合は、あなたはこの関係について「勝った」という感じがありますが、
それと同時に、母親に対して罪悪感も感じてしまいます。

罪悪感というのは、自分は罰せられるべき存在であるという認識です。
厄介なのは、当時母親に対して感じた罪悪感は、
潜在意識に入り込んだときには、自他の区別がなくなり、相手を見失ってしまいます。
つまり、罪悪感を感じる相手は母親だけではなくなってしまう、ということです。

この感情を未解決のまま、潜在意識の中に持ち続けると、

  • いつも恋愛と罪悪感がくっついてしまい、恋愛そのものを思いきり楽しめない
  • 罪悪感を感じる恋愛をしてしまう(浮気や不倫、略奪愛など)

といったことが起こりがちになります。

あなたもお母さんも負けた場合

母親と父親の間に距離があり、母親に付き合ってあなたも父親と距離をとった場合です。

この場合、男性との間に距離を感じますし、
なぜかそれを埋めてはいけないような感じがしてしまう人も多いようです。
この感情が未解決のまま、潜在意識の中に持ち続けると、
当然ながらなかなか男性と上手くいかないということになります。

このエレクトラコンプレックスはすべて競争の原理で成り立っています。
競争をすれば、必ず勝つ人と負ける人が出てきてしまいます。
誰しも負けたくはありませんから勝とうとするのですが、
競争というものがもたらすのは決して安心感ではなく、
不安を感じさせるような距離を作り出します。

この感情は、恋愛の中におけるさまざまな競争についての原因となることが
多いようです。

兄弟、姉妹間での競争

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兄弟や姉妹の間でも競争が起こります。

これは、誰が一番親から愛されるか、という競争です。

競争が起こる原因は、子供たちの中に
「親の愛は有限だ」という概念があるためです。

親の愛が有限だと思い込んでしまうと、
この有限の愛を自分のものにするために競争をしてしまいます。

兄弟、姉妹間は年齢の差がありますので、この競争は最初からハンデ戦となります。
小さい頃の数年の年の差は、絶望的なくらい出来ることに差ができてしまいますから、
多くの場合、年下の方が「自分には力がない」という無価値感を感じやすくなって
しまいます。

親は子供が何かできるようになると「偉いね」と褒めたりしますが、
「姉は褒めてもらえるけど、自分はダメだから」という感じです。
もちろん、親は年長の子供に対して、
独りでできるようになってほしいことがより多くなってきますし、
年下の子供にはまだそのレベルを要求していないだけなのだと、
大人になれば分かりますが、それが当時では幼すぎて理解できません。

現実では、何かができるかどうかに関係なく、姉の方が可愛がられることもあれば、
妹の方が可愛がられることもあります。
すると、可愛いがられた方は他の兄弟姉妹に対して罪悪感を感じますし、
もう一方は自分は愛される価値がないのだという無価値感を感じてしまいます。

未解決な罪悪感と無価値感が引き起こす事柄は、
エレクトラ・コンプレックスととてもよく似ています。

依存と自立

このテーマのお話をする前に、お断りをしておかなくてはならないことがあります。
まず、この「依存と自立」というのは、一般的に使われている言葉の意味とは
多少異なります。
通常、自立した女性、といった言葉の響きには、
成熟した大人の、という意味を含んでいたりしますし、
また依存と言った場合は、ワガママな子供である、といったニュアンスを
持っていたりすることが多いと思います。

しかし、心理学ではそうした捉え方とは少し違います。
「自立」も「依存」も、人が誰しも心の中に持っていて、失うものではありません。
自立した女性には依存という言葉は似つかわしくないと思われがちですが、
心理学として考えた場合は、その自立した女性がどんな風に自分の中の依存を
表現しているか、といった考え方をするのです。
失ってはいないのだから、表面に現れないとすれば、
それは一体どこに?と考えるのです。

このテーマは、心理学を専門とする者にとっては、実は大変奥が深いものなのですが、
ここでは学問的なお話ではなく、これを皆様に知って頂くことで、恋愛はもちろん、
周囲の人たちとの関係がより幸せになるような役立て方をして頂くことを目的に、
ごく簡単にご紹介をしたいと思います。

恋愛関係における依存と自立について説明する前に、
まず私たち人間の成長モデルとしての依存と自立についてご説明します。

依存せざるを得ない子供時代

私たちが赤ちゃんだった時、全面的に依存的な存在でした。
すべてのこと、食欲や排泄に関することも全て周りの人がやってくれていました。
そしてそれが当然のことでした。

ところが少し成長してきたときに、その状況は変化していきます。

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例えば、「今日から靴下は自分で履くのよ」と言われたり、
「トイレはもう1人で行けるわね」と言われたりします。
もちろんこれはしつけが始まっただけの話なのですが、
当時幼かった私たちにはそんな理屈は理解できません。

では小さい子供の心の中では何を感じているのでしょうか?

実は意識的ではないのですが、冷たく扱われたと感じるとともに
「もう自分は愛されないのかな」といったことを感じます。
そして、親には愛してもらいたいとも感じていますので、
その親のしつけに我慢して従います。

親のしつけの通りに自分で靴下を履いたりできると、親は褒めてくれます。
すると子供の中に「こうすれば、愛されるんだな」という
無意識の理解が作り出されます。

自立へと移行する成長プロセス

ところがこういった事は幾度となく起こります。
子供へのしつけは次々となされるからです。
そうしていくうちに、子供の中での我慢は怒りへと変わっていきます。

この我慢は、愛して欲しいという感情から生じてきているので
ある時点で、私たちはこう決心します。
「もうこれ以上傷つきたくないから、こんな気持ちを感じるのは止めにしよう」
もちろん、これは意識的に行われるわけではないのですが、
こういったプロセスで、私たちは自立していきます。

つまり、心理学的な意味での自立というのは
「もう傷つきたくないので辛い感情を感じるのを止めてしまった状態」をいいます。
そして、「もう誰かに頼ることなく、全部自分でやってしまおう」と決心するのです。

自立すると傷つけられることはなくなります。
傷つくという感情を感じないようにするからです。
そして依存したい、という気持ちを抑圧して生きることになります。

これはより自立した方には、すぐにピンとこないことかもしれません。
すでに抑圧、あるいは我慢しているという感覚も忘れてしまっている場合も
あるからです。
しかしそれも先に申し上げた通り、無くなったのではありません。
必ず心の奥に隠れています。

自立した人は誰かが依存している様子を見ると、とても腹が立つ場合があります。
これは自分自身が依存することを禁止しているからなのです。
ダイエット中の人がおいしそうにケーキを食べる人を見て不愉快に感じることも
同じ理由です。

恋愛における「自立」と「依存」

私たちはすべての人間関係において、私たちが通ってきた依存や自立の
いずれかの役割をその関係性の中で作り出していきます。
ですから、仕事場では自立の私を、恋愛では依存の私を出す、
といったことが起こるのです。

恋愛における依存側は「より多く惚れた方」(惚れた弱み、という言い方があるように)と考えると分かりやすいでしょう。甘える側とも言えます。
反対に自立側は「惚れられた方」になり、甘えられる側になります。

そういった関係性自体に問題は無いのですが、
2人の関係性にロマンス(ロマンチックなときめき)が少なくなってくると、
それぞれ特有の感情を感じるようになってきます。

依存側が感じる感情は、主に「自分は被害者だ」という感情です。
常に愛情が足りないと感じ、満足することができません。

  • 傷つけられる
  • 分かってもらえない
  • 嫉妬する
  • 自分は我慢しないといけない(相手に合わせないといけない)

そういった不満や不安な感情を感じていきます。

自立側は基本的に感情を抑圧していますが、依存側の感情を見て感じる感情があります。
その感覚は、「自分は悪意の無い加害者だ」という感覚です。

  • 傷つけるつもりは無いのだけれど、なぜか相手が傷ついていく
  • そんな自分に対して失敗感を感じる
  • 常に相手とケンカが絶えない
  • いつも自分は誤解されていると感じる
  • 相手の態度にウンザリする

そんな感情を感じていきます。

自立の人は基本的に依存したい気持ちを抑圧していますし、
またそのこと自体をあまり自覚すらしていない場合が多いので、
依存している人の気持ちが理解しにくいと感じています。

自分の普段の意識では、相手をあてにしたりすること、
辛いときに誰かに助けてもらいたいという発想自体が希薄なので、
誰かに甘えるということも苦手になります。

依存と昔の心の傷

私たちは幼い頃、無条件に親から愛してほしいと思っていました。
でもほとんどの場合、それは十分な満足を得られずに終わってしまいます。
大人になってから考えれば、理由は分かります。
親にも自分に愛を表現することが上手くできない理由や事情があったからです。

ところが、子供の頃にはそんな理由は分かりませんでした。
そのため、非常にシンプルに、子供は自分が十分に愛されないのは、
自分に愛される価値がないからだと認識します。
どのような人でも、多かれ少なかれ、このような経験をしてきます。
この愛されなかったという感情の記憶は、ある種の心の傷と言えると思います。

この心の傷を潜在意識の中に未解決のまま持っていると、
恋愛の対象となる人に優しくしてくれる親を投影することがあります。

恋愛の相手に親を投影した場合、その関係性はまるで親子のようになってしまいます。
つまり、強く依存してしまい、相手を親として、自分を子供として扱い、
甘え、守ってもらおうとして、男女の関係ではなくなったりしてしまうこともあります。
それはセックスの対象では無くなる場合もあるということです。

このような依存状態は、恋愛相手にとって不満感を生じさせやすくしてしまいます。
なぜなら、相手は大人の女性と恋愛したいのであって、
小さな子供をあやしたいわけではないからです。
最初のうちは、ある程度我慢して付き合ってくれますが、
そのうちに嫌気がさして去ってしまうことが多くなります。

そのほかにも、過去の大きな失恋が心の傷となって
潜在意識の中に残っている場合があります。
その痛みを二度と味わいたくないために、
無意識的に新しい恋愛に進まない場合もありますし、
恋愛になった場合は、相手の男性にしがみつくようになってしまう場合もあります。
これは恐れから出てくるものなので、単純に依存してしまうという形以外に、
相手の男性をコントロールしてしまうということも含まれます。
例えば、

  • 相手の男性にマメに連絡してほしいと強要してしまう
  • 連絡してくれないと不安でいてもたってもいられない
  • 彼に無理だと思うようなことをお願いし、彼の愛を試すような言動を取る

当然こういう事が繰り返されていくうちに、彼の気持ちは彼女から去ってしまいます。

コントロールとパワーストラグル(権力闘争)

相手との距離を感じると、愛ではなくて、不安を感じます。
不安があると、それを感じたくないために抑え込んだり、制限しようとするために、
相手に自分が不安になる言動を取らせないようにと、
コントロールしようとしてしまいます。
もちろん、相手もコントロールはされたくありませんから、抵抗します。

これは自立してる人同士の関係性において起こることが多いです。
つまり、どちらのやり方が正しいか、常に争っている状態です。
これは正しさの中に安心感を見出しているために、
それを失うことを怖れる結果として起きるものです。
争いは、どちらが勝っても、その関係性は改善されることはありません
なぜなら負けた方は必ず不満を感じるからです。
この不満は少しずつ溜まっていき、いずれ爆発します。
こうした争いを何度も何度も繰り返していると、
そのケンカの火種はどんどん大きくなっていき、2人の心の距離がさらに離れていきます。

こうしたことは、お互いの中に本質的な信頼がないことから起こります。
「自分のやり方でないと上手くやることはできない。相手の方法では無理だ。」
そう思っているからこそ、自分のやり方にこだわり過ぎてしまうのです。

例えば、結婚したら妻には専業主婦でいてほしい男性と、
社会人として働くことを続けたい女性の組み合わせは時折見かけますね。
女性はなぜ子供がいるわけでもないのに家にいる必要があるのかが理解できませんが、
この場合、男性が女性をコントロールしたがっている状態です。
もちろんこのように分かりやすい形だけがコントロールではありません。
コントロールしようとしている側が、それに気付いていないことも多くあります。

このケンカの行き着く先は「デッドゾーン」といわれる関係性です。
諦めと燃えつきてしまう感じです。

デットゾーン

2人の関係性がデッドゾーンに入ったときには、
本当にうんざりするような感情が出てきます。

  • 色々やったけれども結局上手くいかなかった、本当にこの人で良かったんだろうか
  • 本当はもっと良い人がいるんじゃないだろうか
  • もうどうやってもこの関係を改善できるとは思えない

そんな諦めの感情。それがデッドゾーンの特徴です。

では本当にもうどうしようもないのかというと、そうではありません。
デッドゾーンを越えることができたときに、
次の新しいレベルのロマンスとときめきが待っています。

恋愛心理

多くの人は、このデッドゾーンで諦めてしまいます。

別れてしまう人もいますし、結婚している場合は、
淡々と義務的に役割をこなし続ける人もいます。
女性でしたら、主婦として、母親として、嫁として、
男性は稼ぎ手として、父親として存在することにして、
お互いをパートナーと考えて行動することをやめてしまう、
そんな状態の夫婦も多くいます。

たとえ別れたとしても、このデッドゾーンを越える方法を身につけていない限りは、
また次のパートナーとの恋愛でも、同じようにこのデッドゾーンに行き着いて
しまいます。
むしろ以前より短い期間でここまで辿り着いてしまいます。

ずっと続くロマンスや本当のつながり、幸せな恋愛を楽しむためには、
ここを越えていく必要があるのです。

理想のパートナーシップ

理想のパートナーシップ、恋人や結婚相手との理想の関係とは、
2人の間でロマンスやときめきがずっと続く状態のことです。

2人の関係は、年を重ねるごとに家族としての安心感も加わっていきますが、
それでも2人の間に仲睦まじい恋人同士としての暖かな空気が流れることが
何の不思議もない、ロマンチックな関係です。

恋愛心理

すでに大人になった今、
そんなことは夢やおとぎ話としてしか有り得ない、
と違和感を感じる方もいらっしゃるかもしれません。
ロマンチックな雰囲気なんてそうそう長く続くものでは
ないのだとお思いかもしれません。

でもそれは実現可能なことなのです。
もちろん誰でも簡単に、というわけではありません。

これが可能になるためには、お互いがそれぞれ自分の中での
依存と自立のバランスをとっていることが必要になります。
それは、自分の依存を相手にさらけ出せるようになること、
つまり成熟した表現で、押し付けない形で自分の弱みを見せられるようになることが
求められます。

また、相手の依存も受け入れてあげることができるようになること、
相手の弱さを大切に扱うことができるようになること。
このことをバランス良く行なえるように、
2人の間でお互いを尊重した丁寧な感情をベースとしたコミュニケーションが
取れていること。

そしてお互いが自分の感情に責任を持っていること。
自分の感情に責任を持つということは、自分が感じたネガティブな感情も
ポジティブな感情も相手のせいにしないということです。
これには成熟さと、自分の心の中にある問題をきちんと解決しておくことが
必要になります。

さらにこのような関係では、2人は常に変化していくことに躊躇をしません。
変化していくごとにお互いが新しい魅力を身につけていき、
そのことによってさらに新しいロマンスが2人の間に生まれてくる。
そういう関係性を実現することができます。

こうした関係になっていない間は、
あまり自分が変化して成長していくことに積極的ではありません。
それどころか、自分は変化しないで、
「相手が変わってくれたら、2人の関係はもっと上手くいくのに」とさえ思っています。
2人がお互いにこう思っていますので、2人の関係性は変化することがありません。
そしてロマンチックな気持ちは失われたままになってしまいます。

ですから、なかなか実現するのは難しいと思ってしまうのは
無理のないことかもしれません。
なぜなら、私たちがパートナーシップを最初に学ぶのは、
私たちの両親の関係からだからです。
両親のパートナーシップが理想の形であれば、私たちはパートナーシップとは
そういうものだと簡単に受け入れることができるでしょう。

残念ながら、すべてが理想そのものというわけではありません。
ですから余計に私たちは理想のパートナーシップが存在することが
信じ難いかもしれません。

それでも、理想のパートナーシップを実現している人たちは実際にいます。
全く不可能なことではありません。
まずは素直に自分自身の心に向かい合うことが、理想のパートナーシップの第一歩です。

セクシャリティと自己嫌悪

もうひとつ、理想のパートナーシップ、幸せな恋愛に欠かせない要素があります。

それはセクシャリティに対する成熟さです。

セクシャリティとは性に関わることのすべてです。

私たちは子供の頃に、セクシャリティについての罪悪感を植え付けられます。

例えば、子供は自分の体を使って言葉遊びをすることがあります。
自分の目を指さして「目」と教えてもらったり、
自分の足を指さして「足」と教えてもらったりします。

ところが、このときに自分の性器を指さしたときに
親のちょっと戸惑うような感情を感じます。
その時に、子供は幼いながら大変敏感に「何かここはいけない所なんだな」と感じます。

これは無意識の中で行われるので、記憶として残ることはほとんどないのですが、
性についての罪悪感を親から受け継ぐ最初の瞬間かもしれません。

成長して思春期になる頃、体は第二次性徴期を迎え、
大人の体へと大きく変化していきます。

その時、一番の心配事は「自分の体がちゃんと変身できるか」ということなのですが、
多くの人は自分の体がちゃんと変身できないと感じています。

男性であれば逞しい体、女性であれば大きなバストを持つ体になれるのだろうか、
美しくなれるのだろうか、といったようなことを気にするようになります。
そして体に対する劣等感がたくさん芽生えていきます。

またそうであればこそ、きちんと変身できることに対する憧れがありますから、
この時期は男女ともに、見た目がカッコイイ人、キレイな人が恋愛対象として
人気者になります。

恋愛心理

大人の体へと変化していくということは、
セクシャリティが男女別に発展していくということです。
性別による体の差異が明確になっていきます。

このときに上手く変身できないと感じていると、
この劣等感は自己嫌悪へと変化していきます。

また女性には生理がやってきます。
生理の感覚は、特に自分が汚れているという自己嫌悪につながりやすい性質が
あるようです。
これは特に汚れているイメージを持つような経験がなくても芽生える感覚で、
無意識に持ってしまうものです。

性についての罪悪感と劣等感が自己嫌悪として大きくなっていくと、
自分のセクシャリティを表現するのに抵抗が出てきます。

無意識の中にセクシャリティに対する自己嫌悪を持ち続けるほど、
異性には近寄れずに、どうしても恋愛から遠ざかってしまいがちになります。
どこか女性として見られることを避けてしまったり、
女性として見られると逃げたくなってしまったりするような感情が出てきます。

恋愛というのは性的な区別が明確になるものでもありますから、
そのセクシャリティを表現していけるようになることが必須になります。

心理学とカウンセリングの活用

ホールハートのカウンセリングでは、こうした恋愛心理学の基本だけでなく、
さらに様々な心理学や癒しの手法を通して、過去の傷を癒し、
その無意識の下に隠してきたあなたの本当の魅力を解放して、
幸せな恋愛とパートナーシップを実現するためのサポートをしています。

いろいろがんばってみたけれど、どうもうまくいかないと感じたとき、
困ったときには、どんなことでも、どうぞお気軽にご相談ください。

ホールハートでは、あなたのお話を丁寧に聞かせていただくだけではなく、
いつも具体的な方法も提案させていただいています。

  • 恋愛中の方でも
  • 恋愛を準備中の方でも
  • 結婚を模索中の方でも

恋愛に関する疑問や質問、解決策をお知りになりたいときには
いつでもカウンセリングでご相談ください。

ぜひ心理学を日常に活用し、時に困難な壁や行き詰まりを感じた際には
カウンセリングも活用しながら、あなた自身と、あなたの恋愛や人生が、
より豊かに輝いていくことを願っています。

恋愛カウンセリング

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